ゼブラパターン(Zebra Pattern)の意味を解説

ゼブラパターンとは?

ゼブラパターン(英語: Zebra Pattern)とは、ビデオカメラを撮影中に、輝度の高いエリアを縞々模様(ゼブラパターン)で表示することにより、白飛びを防ぐことを目的とする撮影支援機能です。ビデオカメラの背面液晶やビューファインダーを見ただけでは輝度調整が難しく、また通常のビデオカメラでは輝度が100%近くなると白飛びになったりディテールを表現出来なくなってしまい、ゼブラパターンを見ながら輝度を補正する。

キヤノンの4KビデオカメラCanonXC10では、ゼブラパターン表示輝度をが70%または100%に設定できる。「100%」では白とびするような明るさの時、「70%」ではそれに近い明るさの時に縞状のパターンを表示する。背面液晶、またはファインダー上にゼブラパターンが表示されても、HDMI OUT端子からはゼブラパターンは出力されない。

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