XC10 ローリングシャッター レビュー

ローリングシャッター現象とは?

ローリングシャッター現象(英語: Rolling Shutter)とは、デジタルビデオカメラで動画を撮影する際に、カメラ内部の撮像素子に映る画像を処理する際の画面の上から下まで順番に処理する時差により左右に高速に移動する物体の垂直のラインが斜めに映ってしまう現象を言う。カメラを左右にパンした場合や、高速に画面上を左右に移動する鉄道や自動車を撮影する際にローリングシャッター現象が見られる。ローリングシャッター歪み、または単にローリングシャッターとも言う。

XC10 ローリングシャッター現象レビュー

キヤノン XC10のローリングシャッター歪みをチェックしてみたレビュー。

XC10 and iPhone 6 plus
CANON XC10の上にiPhone6 plusを付けて両方のカメラで同時に撮影、ローリングシャッター調査を行った。

XC10 のローリングシャッターは普段使いには気にならない程度

XC10を使って高層マンション群を撮影してみる。左右へパンしてみたが、通常使い程度の速度で左右にカメラをパンした場合、若干のローリングシャッター減少が見られるが気にならない程度である。ただし、高速に左右パンした場合は、ローリングシャッター現象による歪みが見られる。高速で動く鉄道や自動車を撮影する場合はローリングシャッター歪みによる影響が大きくなるだろう。


高速にパンすると若干ローリングシャッター歪みが見られる。


カメラスライダーを使って撮影。ローリングシャッター歪みは全く気にならない、気づかない。

Canon XC10 レビュー記事

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